肝がん治療時の運動って?

適度な運動は必要ですか?

下肢の筋力維持を目的とした適度な運動は肝障害の悪化を予防することが近年わかり、また、過度な安静による弊害も運動が防ぐことがわかりました。

手術後約1ヵ月は、ゆっくり過ごすのが基本です。体力の回復に合わせて散歩などから始め、少しずつ運動量を増やしていきます。激しい運動は担当医に相談してからにしましょう。体力が回復し、肝機能も安定すれば、徐々に通常の生活に戻れます。

適度な運動は必要ですか?

出典:
肝がんと向き合う-治療から日常生活までの手引き- P17
監修:
虎の門病院 肝臓内科 医長 小林正宏
虎の門病院 肝臓内科 川村祐介

次のページへ
前のページへ

他のコンテンツを見る

知る

メニュー