減塩について
● 塩分は、食品から口に入るまでの間に様々な工程で使用されています。
-
食品自体に含まれる塩分。天然食品にもナトリウムが含まれます。保存食品・加工品には多く含まれます。
-
素材の味を引き立てるための下味に塩・塩分を含む調味料が使われます。
-
煮たり炒めたりする際に追加する調味料です。
-
揚げ物へのソースやお刺身への醤油、味付けが薄かった際に追加する調味料です。
● 無理なく出来ることから試してみましょう!
- 1
後かけ調味料を減らす。
- 2
醤油を付けるときは出汁割り醤油にする。(塩分の少ない調味料に変える)
- 3
麺類を食べる時は汁を残す。
- 4
加工肉・練り製品・インスタント製品・塩蔵などの保存食品等、塩を多く含む食品の使用量を控える。
- 5
汁物は1日1回以下にする。(回数を減らし、かつ具沢山にすることで汁の量が減り、より効果的です。)
監修:伊藤病院 外科 北川 亘 先生 / 臨床栄養室 高橋 優香 氏(がん病態栄養専門管理栄養士)