甲状腺の腫瘍(しこり)
甲状腺に腫瘍(しこり)がみつかった場合には、それが良性か悪性(がん)かの判断が診療の第一歩となります。
甲状腺にできるしこりの多くは良性で、日常生活に支障が出ない限り、定期的な経過観察となります。
甲状腺のしこりは基本的には自覚症状のないまま進行しますが、ある程度の大きさになると下記のような症状があらわれます。
甲状腺のしこりが大きくなった時の自覚症状
● 首にしこりやこぶを確認できる
● のみ込みにくい、のみ込むときに違和感を感じる
● 大きなリンパ節があらわれる
● かすれ声になる
● 痛みを感じる