サルコペニアの診断方法は?

サルコペニアの診断方法は?

サルコぺニアは、筋肉量の低下、筋力または身体機能(歩行速度)の低下を評価することで診断します

サルコペニアの診断は、一般的には年齢や握力、身体機能(歩行速度)、筋肉量をもとに診断されます。

サルコペニアの診断方法サルコペニアの診断方法

肝疾患におけるサルコペニアの判定基準

日本では、肝疾患におけるサルコペニアの判定基準が2016年に日本肝臓学会から提唱されました。 握力を測定し、男性で26kg未満、女性で18kg未満の場合には筋肉量を測定します。CT検査またはBIA法により測定した筋肉量がそれぞれの基準を満たす場合にサルコペニアと診断されます。

肝疾患のサルコペニア判定基準フローチャート(第1版)肝疾患のサルコペニア判定基準フローチャート(第1版)

『日本肝臓学会編「肝疾患におけるサルコペニア判定基準(第1版)資料P.15図11」より転載』.KD
https://www.jsh.or.jp/medical/guidelines/jsh_guidlines/sarcopenia

出典:
肝臓に優しい身体づくり~サルコペニアの予防方法~ P8,9
監修:鳥村 拓司 先生・川口 巧 先生
久留米大学病院 肝臓リハビリテーションチーム

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